高度な機能
このドキュメントでは、MixSeek-Coreの高度な機能と設定オプションについて説明します。
system_promptとの併用
概要
MixSeek-Coreでは、system_instruction(Pydantic AIのinstructions)を主要な指示として使用しますが、
特殊なケースではsystem_promptを併用することができます。
system_promptの動作
Pydantic AIのsystem_promptは、メッセージ履歴に保持され、エージェント間で引き継がれます。
これにより、以下のようなケースで有用です:
共有世界観/ルール: 複数のターンやエージェント間で一貫したルールを適用
履歴継続: 過去の会話コンテキストを維持したい場合
併用例: Leader Agent
[team.leader]
# 主要な指示(毎回再評価)
system_instruction = """
あなたは研究チームのリーダーエージェントです。
タスクを分析し、適切なMember Agentを選択してください。
"""
# 共有ルール(履歴保持)
system_prompt = """
常に日本語で回答してください。
回答は簡潔かつ具体的にしてください。
"""
model = "google-gla:gemini-2.5-flash-lite"
併用例: Member Agent
[agent]
name = "analyst"
type = "plain"
# 共有ルール(履歴保持)
system_prompt = "常に日本語で回答してください。"
[agent.system_instruction]
text = """
あなたはデータ分析の専門家です。
...
"""
注意事項
ほとんどのケースでは不要:
system_instructionのみで十分です履歴肥大化:
system_promptは履歴に蓄積されるため、トークン消費に注意動的コンテキスト: コンテキストが変わる場合は
system_instructionを使用
いつ使うべきか
ケース |
推奨設定 |
理由 |
|---|---|---|
通常のAgent |
|
シンプルで十分 |
言語指定など共通ルール |
|
履歴保持が有用 |
マルチターン会話 |
|
コンテキスト維持 |
参考: references/system-prompt-vs-instructions.md